売買による不動産名義変更の実費は大きく分けて登録免許税とその他費用に分かれます。

「登録免許税＋その他（住民票等費用および送料）」

詳細は下記を参照ください。

●「登録免許税」

法務局に不動産の名義変更（登記）を申請する際に納める税金です。
売買の場合には固定資産評価額の「建物2％」「土地1.5％」が納税額になります。

例）建物の不動産評価額が1,000万円、土地の評価額が1,000万円
　→20万円＋15万円＝35万円
※居住用等の諸条件を満たせば減額されるケースもございます。

また、住所変更登記が必要な場合には不動産の数×1,000円かかります。
例えば土地２、建物１の場合、3,000円になります。

●「その他（戸籍等費用および送料等）」

印紙代（売買契約書に貼ります）
→金額は売買代金によって変わります。
例）売買代金100万円～500万円→1,000円、500万円～1,000万円→5,000円
※平成30年3月31日までは上記の軽減が適用されます。

住民票等の費用
・住民票もしくは戸籍の附票　300円
・固定資産評価証明書　400円
※各自治体によって若干異なる場合がございます。

登記事項証明書（登記簿謄本）
1通500円かかります。
※事前調査用の簡易版は１通337円です。

郵送料
書類のやりとりや登記申請の際に必要になります。
イメージとしては数千円くらいです。